☆疲労時のこころの症状は、疲労以外でも、ノイローゼ・うつ病やほかのメンタルヘルスの揺らぎと区別がつかないときもありますから注意しなければなりません。 ☆症状が、疲労から来ていると判断するためには、まず、次の4つの条件の確 […]
燃え尽き症候群 burnout syndrome
「職場のメンタルヘルス」P101 ☆「燃え尽き症候群」は、慢性疲労状態でも適切な休息を取れず、過剰な業務負荷が続いたときに起こります。 抑うつ気分・強い不安感や焦燥感の中で困惑状態に陥り、 あ […]
過労にならないために
「職場のメンタルヘルス」P101 長時間労働、不規則労働、ストレスに関連する職業関連疾患として、いわゆる『過労死』が取り上げられています。 “つかれ”の4段階については […]
疲労の4段階
「職場のメンタルヘルス」P100 ◎「疲れ」と上手につき合うためには 「疲れ」の4段階 ☆「疲れ」には4つの段階があります。疲れの次に来るのは「うつ」や「離人感」です。 「離人感」と言うのは、あまりの疲れの […]
疲労
「職場のメンタルヘルス」P99 働き盛り(30歳以上、60歳未満)での死亡の8人に1人は、発病後1週間以内の突然死だったことが、厚生省の人口動態社会経済面調査・壮年期死亡分類(1989年)で明らかになってい […]
不眠への対応
「職場のメンタルヘルス」P98 不眠には、寝付きにくい(入眠障害)、夜中の途中で目が覚める(途中覚醒)、朝早く目が覚める(早朝覚醒)の3つの種類がある。 不眠と精神的疲労とは、ニワトリと卵のような関係にある […]
ブレスロウの健康習慣
「職場のメンタルヘルス」P97 1983年、ブレスロウ(Breslow)教授らによって発表された。 調査はアメリカ西海岸のバークレーオークランド付近で無作為に約4500世帯を抽出して行われた。1965年から1974年まで […]
不眠と寿命
「職場のメンタルヘルス」P97 毎日の生活習慣と健康度の関連性についての研究(ブレスロウの健康習慣)では、 睡眠時間は7時間から8時間という人が、それ以上・以下と比較して、 男女ともに身体障害・慢性疾患・自覚症状、その他 […]
不眠 ―正常の中での“ゆらぎ”
「職場のメンタルヘルス」P96 ストレス症状や精神障害には、本人の家庭的・職業的生活の枠組みさえも壊してしまう重度のものから、そこまでには至らなくとも日常生活に“ゆらぎ”をもたらす程度のものまで種々なレベルがある。 ここ […]
防衛反応への対応
「職場のメンタルヘルス」P96 上述したような防衛反応がとられている場合には、下記の設問を用意する。 1)なぜそんなに不安・ストレスを感じているのか。 (1)本人側の理由か (2)周囲に主として理由があるのか 2 […]